私は社員数が数百人の中小企業から社員数が数万人の大企業へ転職した。
転職活動を振り返ってみて思うことは、採用される人には採用されやすい特徴があるということ。
中小企業から大手企業への転職は無理だと諦める方がいると思いますが、大手企業への転職無理なことではありません。
私の実体験から中小企業から大手に転職するための戦略について考えてみました。
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中小から大手の転職できるのか
中小から大手に転職は無理と諦めるのは早く、誰でも転職は可能です。
中小企業が人手不足となっているように大手企業でも人手不足に悩んでいます。
中小企業から大企業へ転職したいように、大企業から他の大企業や中小企業に転職する人が多数いて、私の友人は大企業から外資系企業へ転職してしています。
ほとんどの大手企業(一部の超優良大手は除きます)は毎年採用活動を行っているので、タイミングが合えば大手企業へ転職することも可能です。
大手に転職しやすい人の特徴
20代の転職の場合
私が転職活動をしていて感じた転職しやすい人の特徴を挙げます。
- 年齢が若いこと
- 高学歴であること
- 向上心があること
20代の転職はまだ一人前のスキルを持っている方が少ないため、ポテンシャル採用であることが多いです。
そのため、年齢が若いことや高学歴であること、向上心があることで今後伸びていく要素がある方を好みます。
学歴について転職エージェントに聞いたところ、高学歴の方が採用が有利に進むようなので20代の転職は学歴が重視されます。
30代以降の転職の場合
私の職場で30代の転職者について感じた転職しやすい人の特徴を挙げます。
- 一人前のスキルを持っていること
- マネジメント力があること
30代の転職では即戦力が求められています。私の会社にいる30代の転職者は一人前のスキルやマネジメント力を持っています。
30代以降で転職したい方は即戦力として活躍できるスキルを身につけておきましょう。
大企業に転職するための3ステップ
①どのような人材が求められているのか調べる
企業が新しい人材を採用したときは基本的に自社にスキルをもった人材が不足しているときです。
よってスキルを持った人材を募集しているため、求められているスキルは求人票に書いています。
例えば
- ビジネスレベルの英語力
- 〇〇の資格を有するもの
- 〇〇の業務を△年経験していること
といった形で必須の条件として書いてあります。
結局のところ、必須の条件を満たしていれば応募者が中小企業であっても採用される可能性があるのです。
当たり前のことを言っていますが大事なことで、入社したい企業で自分に何が足りていないのか把握することから始めましょう。
②今の企業でスキルを身につける
入社したい企業で足りないスキルが見つかったかと思います。それではそのスキルを身に着けるためにどうすればよいか考えてみましょう。
今の職場で身に付くスキルと入社したい企業で求められているスキルがかけ離れている場合もあるかと思います。
その場合はスキルを身につけられる部署に異動願いを出すことや社外で身につける努力をしましょう。
例えば、ビジネスレベルの英語力を求められる企業に行きたいのに、今の職場では英語を使わない部署にいるとします。
その場合、TOEICを取得したり英会話を習い、社外で身につけることから始めます。
求められているスキルを100%満たしていなくても、今の職場では身につけられないが社外で身につける努力していることが認められれば採用してもらえる可能性も高いです。
今の職場でスキルが身につけられないことに悲観するのではなく、自分なりに身に着ける努力をしてみましょう。
③自分がどのように貢献できるのか考える
求められるスキルを身につけたとして、自分が入社したい企業にどのように貢献できるのか考えてみましょう。
これが自分という商品を企業に売り込めるセールスポイントになります。
企業はこの採用する人が企業に貢献してくれるのかという部分を見ているだけです。
自分が企業にどのように貢献できるかということが言葉にできるようにしておきましょう。
誰でも大手企業へ転職できる
私は20代で高学歴ではありませんでしたが、大手企業に転職することができました。
転職活動をしているときはどこからも内定をもらえないと思っていましたが、結果として大企業に内定をもらうことができました。
中小企業から大手企業へ転職できるかどうかは、「やるか、やらないか」だけだと思っています。
今転職を考えている方は、ぜひ大手企業に入社しましょう。
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