銀行に貯金をしていてもったいないと感じている方はいないでしょうか。2018年現在、銀行に貯金しておくと金利が0.001%となっています。
例えば、100万円を金利0.001%で預けておくと、利子が10円しかつきません。さらに日本はインフレによって日本円の価値が低くなることや賃金が低くなっているため、貯金をしているだけではお金が一向に増えません。
資産を増やすには貯金するのではなく、資産を運用して増やす必要があります。
資産運用の方法には、最近流行りのロドアドバイザーの「ウェルスナビ」や「つみたてNISA(ニーサ)」、「iDeCo(イデコ)」といったものがあります。
今回は、初心者におすすめする資産運用を一つ一つ解説していきます。
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初心者におすすめの資産運用
ウェルスナビ
ウェルスナビとは投資信託の購入や投資信託の割合を整えるなど、従来手動でやっていたことを全自動で資産運用してくれる商品です。
投資信託とは、運用機関が個人投資家から集めたお金で株式を購入し、その株式の配当金や株式を売却したことによって得た利益が還元されることで資産が増やす方法です。
ノーベル賞受賞者が提唱したアルゴリズムで資産運用を自動化されており、初心者が下手に運用するよりずっと安全です。ウェルスナビに登録してやることは、リスク許容度と積立額を決めるだけです。
毎月1万円から積立することが可能なので、投資に興味を持った初心者ならウェルスナビから始めるとよいでしょう。
つみたてNISA(ニーサ)
つみたてNISAとは、2018年1月1日から始まった投資の運用益が非課税制度です。通常、投資には20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAは年間40万円、20年間で800万円まで非課税となります。
自分で運用商品を決めなければいけないので、投資の勉強する必要があります。つみたてNISAは積立・分散投資に適した商品に絞られているため、初心者でも儲からない商品を選んでしまうこともないでしょう。
iDeCo(イデコ)
iDeCo(イデコ)とは自分で決めた額を積み立てながら、その積み立て額を自分で運用して資産形成できる私的の年金制度です。
iDeCoの特徴は、運用益が非課税であることと掛金全額が所得控除を受けられることです。デメリットとして途中解約ができないことが挙げられますが、逆にいうと途中解約せずに続けられます。
また、iDeCoでは扱っている商品も少なく、運用商品をどれにするか迷ってしまうこともありません。iDeCoは初心者だからこそ始めるべき年金制度です。
さいごに
今回紹介した資産運用は初心者にとってメリットがとてもあるものです。今始めるかどうかで20年後、30年後に大きく差が出てくるため、将来大きな資産を築けるかが決まってきます。
老後というのは思ったよりお金が必要となってくるものです。投資に興味を持った方は、1つでも始めてみるとよいでしょう。
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