近年利用者が増えている格安SIMですが、月額料金が安くなるということでご存知の方が多いと思います。
しかし、格安SIMにはデメリットがいくつかあります。
これから格安SIMに変更しようと思っている方が後悔しないために、私が格安SIMを使っていて感じたメリットとデメリットについて説明します。
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格安SIMとは
SIMカードとはスマートフォンやタブレットに入っているICカードで、インターネットや通話をするために欠かせないものです。
大手キャリアの場合は携帯を契約したときから、SIMカードが付いています。
格安SIMはSIMカードのみ契約する必要があり、SIMカードと端末を別々に用意することがあります。
メリット
月額料金が安い
格安SIMを利用する方の多くが月額料金が安いからだと思います。
ドコモやauなどの大手キャリアだと月額6000〜8000円すると思いますが、格安SIMだと2000円ほどで済みます。
年間にすると50000〜70000円ほどなるため、毎年最新機種が購入することができます。
料金体系がシンプル
大手キャリアだとプランが複数あり、違いが分かりにくいと感じている方が多いと思います。
格安SIMだと音声通話の有無によってプランの違いはありますが、基本的はデータ通信の容量によって料金が変わるだけです。
2年縛りがない
大手のキャリアを契約すると基本的に2年間使用しなくてはいけません。
格安SIMは1年縛りの会社が多く、1年以上経てば別の格安SIMに変更できます。
デメリット
キャリアメールが使えない
大手のキャリアメールが使っている方も多いんじゃないでしょうか。
格安SIMだと代替のメールアドレスが用意されていますが、大手のキャリアメールのこだわるかたはオススメしません。
通話料金が高い
大手キャリアだと通話し放題のプランが用意されていると思います。
格安SIMではそのようなプランが存在せず、30秒20円〜かかる会社がほとんどです。
支払いのほとんどがクレジットカード
格安SIMでは大手のようにコンビニ振込などのような柔軟な支払い方法が用意されていません。
そのため、クレジットカードが発行できない人は格安SIMを利用できません。
LINE IDの検索ができない
LINE IDが使えないも困る方も多いんじゃないでしょうか。
私も格安SIMを利用しているため友達とLINE IDを交換できず、困るときもありました。
※LINEモバイルの格安SIMはLINE IDを使用することできます。
通信速度が遅くなりやすい
格安SIMは大手キャリアより回線が遅いことが多いです。
特に昼の夜などの多くの人が利用する時間には影響を受けやすいです。
初期設定を行う必要がある
大手ではキャリアの担当者がプロファイルの設定を行ってくれますが、格安SIMの場合は個人で設定する必要があります。
機械に強くない方は初期設定で困ることが多いと思います。
大手キャリアに比べてサポートが手薄
大手キャリアだと困ったときに電話や店頭で解決する手段が多く用意されていますが、格安SIMだと電話やメールでのサポートが基本です。
格安SIMのみサポートしているため、端末側で問題が発生しても個人で解決する必要があります。
まとめ
格安SIMのメリット、デメリットについて説明しました。
格安SIMは大手キャリアより3〜4倍は月額料金が安いので、とても魅力的だと思います。
現在キャリアを利用している方は格安SIMの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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